エルサルバドルのナチュラルの事

kazurateiutubo2012-03-17

今回はとっても珍しいエルサルバドルナチュラル(非水洗精製)の豆が手に入りました。
収穫されたコーヒーチェリーを、そのまま乾燥させる方法がナチュラルで、
ブラジルやエチオピアで主に採用されている精製方法です。
コーヒーチェリーの甘味がコーヒー豆の味に影響を与え、
ドライフルーツや赤ワインのような甘味や香りが特徴的なコーヒーに仕上がります。
エルサルバドル等の中米各国では先に果肉を取って、
発酵、水洗い、パーチメントだけを乾燥させる
ウオッシュドコーヒーが一般的で、ナチュラルのコーヒー、
特にスペシャティーの農園でしっかり栽培され、
赤紫になるまでじっくり完熟したコーヒーの実が
ナチュラルコーヒーになる事は非常に珍しく、希少な豆です。
ゆったりと味わってみて下さい。


中米はごちゃごちゃしていて、サルバドルがどこにあるのか分かりづらいですよね。
地図を書いてみました