85度のお湯を作る
温度計があれば簡単に計れますが、無い時にはどうするか？
こうすると、だいたい85度という技はあります。
その一
コンロ等の熱源に直接乗せた場合、お湯が沸き始めると水面に
小さな泡が浮き始めます。
この小さな泡が多くなった時が、だいたい85度。泡が大きくなってくると
85度を超えています。
非常にアバウトですが、簡単です。
その二
電気ポットでお湯を沸かしたとき。
お湯は１００度近くまで上がっています。
このお湯をコーヒーをたてるポットに移します。
この時点で90度まで下がります。
次にカップ七分目の水を差します。これで大体85度です。
季節によって量が若干違いますが、結構正確に85度前後になります。
その三
直接熱源上にポットを乗せて沸騰させる。
そして、コーヒーカップ二杯の水を入れます。カップは120ccの
レギュラータイプのカップです。
これでだいたい85度ぐらいになります。
冬は若干低く、夏は高めになります。
なお、水の量は全て1リットル近くで沸かして下さい。
これは次回の上手なお湯の差し方で説明しますが
とっても重要な数字です。
