抜け殻

ローズマリーの枝にせみの抜け殻がくっついていた。
まさかこんな所で･･･
以前はミモザの木がありましたが、今は枯れてありません。
蝉も、いざ地上に出てみたら
ミモザの木がない！と、慌ててローズマリーにくっついたのかも。

それにしても、こんな狭い庭にも蝉の幼虫がいたなんて、
ちょっと、びっくりです。


こうやって見ていると、エイリアンです。
こんな絵、嫌いな人もいらっしゃるでしょう

子供の頃は孵化前の蝉の幼虫なんて、宝物でした。
蚊帳に止まらせてると、朝には白い蝉になっていて、
時間と共に、だんだん黒くなっていったのを飽きずに
見ていたのを思い出しました。
その時の蝉も、クマゼミでした。
最近、聞く鳴き声はクマゼミと油蝉ばかり、
秋の始まりのツクツクボウシも、少なくなったような気がします。
実家の裏には神社があって、そこには大きな楠木が三本あります。
夏になると、凄い数の熊蝉がいっせいに鳴き出して
人の喋り声も聞こえないくらいでした。