梅雨入り

シロアリ

梅雨入りする頃になると、出てくるのは
シロアリです
6月中旬、雨が上がり、風の無い日、肌に纏わり付く
湿気、時刻は午後八時。
そんな時に、あやつらは飛んでくるのであります。
今年はトオル君に素晴らしい薬を撒いてあるので心配は
いらないのですが、あやつらの姿を見ると、気持ちも
皮膚もあわ立ってくるのであります。
先週の木曜日、早速あやつらは飛んできました。
近くにあったフマキラーを撒いて、
素晴らしい戦果を上げたのであります。


ところで、数年前の事。
外の街灯にシロアリが集まってきていました。
「うへー、早く店を閉めよう」と慌てて外に出ると
空から何やらポトポトと落ちてきます。
何だろうと良く見ると、それはシロアリでした。
しかも、全部腹が無いのです。
まあ、こんな感じ。

「な、なんだ!」びっくりして上を見ると、
暗い空に蝙蝠がいっぱい飛んでて、シロアリを
食べてるんですね。しかもキレイに腹だけ。
スゴイ!飛んでるシロアリの腹だけ食べれるなんて、
パン食い競争でぶら下がってるパンを食べるだけでも大変なのに。

最近は蝙蝠の数も少なくなって、あまり見なくなりました。
ほんの数年前の事なんだけど。