ブラジルからの便り

kazurateiutubo2009-09-08

先日、ブラジルシモサカ農園のお知らせが届きました。
ちょっと書き出します。


お変わりなくご活躍と思います。
当地は例年なら5月頃から雨期に入りますが、
7月初め頃まで雨がありました。サンパウロ州は67年振りの
雨量との事です。
ミナス州は雨量はそれほどでもありませんでしたが
7月初めまでありました。


8月は大部分がコーヒーの収穫を終りますが
パライソ農場(シモサカ農園)は9月になります。遅れています。


昨年の雨期の遅れ、不順から現在でも青実(熟れていない)が
25%あります。長年コーヒーと共に生きて来た私も今までなかった事です。


何年経っても一年生です。世界中が天候異変を感じ始めたようですね。


農業は自然界と共に生きています。自然の変化に左右されます。
セラード入植35年で雨量が180ミリ、温度が1度変わりました。


農場内の沼3〜4町歩に養魚した事がありますが、今は水がありません。
パラナ川の水源地はパライソ農場内からですが、その水は流れ流れて
イグワスーの滝に行きアルゼンチンの海へと行きます。

2009年8月7日 下坂 匡


以上、原文のままです。
ブラジルでも異常気象のようです。シモサカの豆は心配しなくても
最高の品質の豆を送る事ができるという知らせも入りました。
少し安心しています。