ファクスが壊れた

kazurateiutubo2008-06-28

昨日の事、朝、店を開けたらファクスが壊れていた。
これじゃー注文がこないし、電話もかけれない。
大急ぎで一番近いドカベン君の電器屋に行く。
店内ではのぼる君も来ていて、ドカベンに素振りの指導を受けていた。
お父さんのタカシさんはマッサージの椅子で昼寝中。
ののちゃんとお母さんは子供ランドへいってるらしい、なんて事は
どうでもいいんですが。


ファクスは感熱タイプが欲しかったのだが見当たらない。
最近は皆、普通紙用ばかりだ。
店員さんに問い合わせると、探してみますと奥に引っ込んだ。


「お客さん、最後の一つが残っていました。ただ、一回箱を開けてるんですよ、
配達したら、いらないといわれすぐ持ち帰ったんです。」
「ぜんぜん使ってませんよ、開けて15分で持ち帰りましたから、はい。」
「お安くなっていますし、ポイントも15%分つきますよ」
しょうがないかーと買って帰る。

早速取り付ける。
呼び出し音が湿っぽい音だ。受話器を耳に当てるとホワイトノイズが聞こえて来る。
暫く聞いていると、囁くような女の人の声が聞こえて来た。
びっくりして受話器を置くと、まだ女の声が聞こえる。
振り返るとお客さんだった。


夜になり、店を閉める時間になった。
留守番電話に切り替えると湿っぽい声で、「只今留守にしております、ずーと留守です、
いつになったら帰って来るの?うーうっうっ待ってるのに、うーうっ・・・」
と泣き出すではないか、メッセージの最後には陰にこもった鐘の音がゴウーン。


これからも、なんかありそうなファクスで楽しそうだ。