なでしこ

kazurateiutubo2007-04-23

なんの目新しさもないナデシコを、白ばかりで活けたら
結構、格好良いなと感心する。昔から見なれたナデシコも見る角度を
変えたら美人に見える。
フランクに付き合っていた友が
ふと振り向いた横顔ににドキッとする。まあ、そんな所でしょうか。
鉢植えのナデシコの花びらが所々穴が開いている。
きっと、なめくじが食べているんだろう。雨があがった夜、たとえば今日なんか
大きいのから、小さいのまでナメクジがウジョ、ウジョと出て来ていた。
昨日も楓の木を切るため、枝を掴んだらナメクジも掴んでしまった。
それも一度や二度ではないのだ。どうしてこんな所までいるの?
と思うくらいウジャウジャだった。だんご虫みたいに丸まる事もなく
可愛げがない。ところで、「柔らかな記号」という本、誰が書いたか忘れましたが
ナメクジをzの字に並べるとワープする。という小説がありました。
結構面白い高校生青春SFですが、中学生におすすめ。