プロの蘊蓄

kazurateiutubo2012-07-02

三週間前、チェスト館まで出かける。
カボチャをミゼットさんが選んでいると、おじいさん(スイマセン)が
話しかけて来た。

彼女は良く色んな人から声を掛けられる事が多く、今回もハイなんでしょう?
という感じで振り返ると、いきなりカボチャ談議が始まった。
色々話を伺っていると、どうもカボチャの生産者の方のようだ。
この話がなかなかタメになる話で、おもしろい。
「まず、ラベルには詳しい品種が書かれている事」
なるほど見ると数種類の品種が書いてある。
「次にヘタを短く切ってあるもので、白く乾燥しているものを選べ」
「収穫した物のヘタをナイフで切って、大型扇風機で乾燥させるから
白くなる。虫も来ないから、これだと今から盆まではおいしく食べれるよ」
「地方発送する時はこういうのを選べ」
「それから凸凹が大きい物がおいしい」

「次にひっくり返して、お尻が白い物があるでしょう。ほら、こっちは
全部緑になってる。選ぶのはこういう全部緑色になってるのがおいしい。
白いのは地面にくっついていたから白くなるんだ。
緑の物は吊ったり、悟得みたいな物を敷いて風を通すようにするから全部緑になるんだ」
「虫も来ない」


貴重な話ありがとうございますと言って別れたんですが、
この前の日曜に行って見ると、その方はその日も、

他の人にレクチャーしていました。